イーサリアムは多くの取引所に上場されているが、Huobiはまだその予定はない。

ここ数週間、日本のコインチェック、韓国のコルビット、シンガポールのQuoineなど、アジアのデジタル通貨取引所がイーサリアムトークンのイーサ（ETH）の上場を発表している。

QuoineのCEO、マリオ・ゴメス・ロサダ氏は、イーサを上場して以来、同社のプラットフォームではイーサの取引が活発に行われていると語った。

「ローンチ初日には数千件のイーサリアム取引を処理しましたが、そのほとんどはイーサリアムをすぐに採用した日本のトレーダーによるものでした。短期間で、ETH/BTC（イーサリアムからビットコイン）の取引量は1,000 BTCに達しました。」

もちろん、これはイーサリアム取引に対する市場の関心が3月以降高まり続け、イーサリアムの時価総額が3月初旬に10億ドルを超えたためです。しかし、価格変動期間を経て、イーサリアムの市場価値は約9億3,700万ドル下落しました。記事執筆時点では、イーサリアムの価格は11ドルから12ドルの間で推移している。

イーサリアムへの大きな期待

取引所の代表者はイーサリアムに対する熱意を表明した。彼らは、イーサをサポートすることで、市場がイーサリアム、特にそのアプリケーションにもっと注目するようになることを期待しています。

日本のビットコイン取引所コインチェックの事業開発責任者、川端輝氏は「ビットコインはお金そのものだが、我々はイーサリアムをお金以外の何かにしたいと思っている。したがって、我々がイーサリアムをサポートするのは当然だ」と語った。

Coincheck はイーサリアムを上場しただけでなく、トレーダーが最大 5 倍のレバレッジを借りることも許可しました。

川端輝氏も、現時点ではイーサリアムに興味を持っている人は多くないが、マイクロソフトなど企業のイーサリアムへの関心が推進力になる可能性もあると語った。

ゴメス・ロサダ氏は、イーサリアムが彼のプラットフォームに新たなトレーダーを引きつけており、デジタル通貨とブロックチェーン技術への関心が高まっていると述べた。

「イーサリアムを専門に取引する新しいトレーダーがプラットフォームに着実に参加してきている。」

しかし、アジアのすべての取引所がイーサリアムを採用する準備ができているわけではない。中国の大手デジタル通貨取引所の一つ、Huobiの広報担当者徐青氏は、同社は技術開発に関心があり、イーサリアムを上場する予定はないと述べた。

「当社は常に優れたデジタル通貨を歓迎しています。新しいデジタル通貨は、発行メカニズムから市場流動性まで、市場でテストされ、認識されるまでに時間が必要です。」

オリジナル: http://www.coindesk.com/asia-exchanges-ethereum-trading/
ピート・リッツォ
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/asia-exchanges-eth-trading）