三井住友信託銀行がブロックチェーンのテストを実施

Rageの解説：昨年12月、日本の三井住友信託銀行がR3ブロックチェーンアライアンスに加盟した。同社は今年初めに日本大阪の近大と技術研究を行った後、最終的にIBMおよび日本のIT企業NECと提携し、金融、不動産、資産保管の分野でブロックチェーンの応用研究開発を行い、ブロックチェーン送金・決済サービスのプロトタイプを開発することを決定した。

翻訳: Annie_Xu

日本最大手の銀行の一つである三井住友信託銀行（SMTB）は、IBMと共同で複数のブロックチェーンテストを実施している。 SMTBは、提携プロジェクトには金融、不動産、資産保管が含まれると発表した。

SMTB は R3 ブロックチェーン コンソーシアムの 1 つです。同銀行は今年初め、大阪の関西大学を含むいくつかの日本の機関と協力し、ブロックチェーン技術の研究を行うと発表した。この研究を受けて、同銀行はIBMジャパンおよび国内IT企業NECと協力し、ブロックチェーンのプロトタイプを開発した。

「この試験の目的は、既存のサービスやプロセスを大幅に改善または簡素化する変革的な IT テクノロジーの可能性と有効性を評価することです。」

同銀行はさらに、SBIホールディングスとリップルの合弁会社と協力し、ブロックチェーン越境送金のテストを実施し、将来的には「ブロックチェーン技術を使った新たな送金・決済サービスを開発したい」と述べた。