ロシア、ブロックチェーンで国内の中央証券保管機関と協力へ

激怒論評：ロシアの中央証券保管振替局は、インターネット金融分野での協力の一環として、中国証券保管振替決済株式会社（CSDC）とのブロックチェーン試験協力を開始すると発表し、覚書を締結した。中国証券監督管理委員会（CSDC）の代表者もこれについて意見を表明し、規制当局に積極的な参加を求めた。

翻訳: Annie_Xu

ロシアの中央証券保管機関（CSD）は国内の証券保管機関と提携し、ポストトレードブロックチェーンアプリケーションに関する協力を開始するための覚書に署名した。

ロシアの国家証券局は、中国証券保管振替機構（CSDC）といくつかの問題について「経験と情報の交換」を行うと発表した。両機関は、ブロックチェーン技術のテストを含むインターネットマネー技術の試験も実施する予定だ。

エディ・アスタニン

NSD執行委員会のエディ・アスタニン委員長は、インターネット金融とブロックチェーンが協力の主要分野の一つであると述べた。

「インターネット金融分野での協力は、CSDCとの協力の重要な要素です。私たちは、ポストトレーディング分野におけるブロックチェーンアプリケーションの開発について協力の意向に達しました。」

NSDは今年初め、ブロックチェーンベースの投票システムをテストし、台帳上で直接投票を行えるようにすると発表した。この技術により、金融機関は新たな市場やサービスを発見できるようになるかもしれない。

CSDCの代表者は最近、この技術について語り、規制当局のさらなる関与を求めた。