ビットコインで給料を支払いましょう！ BitPay、ドイツのサービスプロバイダーPEYと提携

ビットコインによる給与支払いがドイツに導入され、決済処理会社BitPayとPEYが提携してドイツ国民が暗号通貨で給与を受け取れるようになった。

先週、ビットコイン決済処理会社BitPayは、ドイツのビットコインサービス会社PEYと提携したと発表した。ハノーバーに拠点を置くPEYは、カナダのゲーム会社Opskinsおよび米国のHR会社Zumanに加わり、BitPayのビットコイン給与計算APIを自社製品に統合することを自社ウェブサイトで発表した。

暗号通貨で給料を支払う

PEYは、ドイツの大手テクノロジー出版物であるT3n向けにビットコイン給与計算ソリューションを開始し、給与計算サービスをヨーロッパとドイツ以外の企業に拡大する予定です。 T3nは最近その決定を発表し、従業員が給与を暗号通貨で受け取ることを許可した。さらに、同社は従業員に最大44ユーロの非課税ボーナスを提供しています。

「新しい形の賃金支払いを導入する動機は、新しい技術への強い関心と、ユーザーの日常生活におけるビットコインの導入の増加だった」とT3nはブログ投稿で述べた。

取引と税制上の優遇措置

ビットコインを給与の支払いに使用すると、従来の銀行サービスに比べて、確認が早くなり、国際送金の負担が軽減され、取引手数料が大幅に安くなるなど、いくつかの重要な利点があります。さらに、ビットコインは現在ドイツでは法定通貨とはみなされていないため非課税であり、従業員は収入の多くを暗号通貨で保持することができます（T3nが提供する非課税ボーナスがその証拠です）。

BitPay のシニアセールスエンジニアである Corey Glaze 氏は、ブログ投稿で次のように説明しています。

「ビットコインは、企業の給与支払いにおいて他の方法よりも優れた点があります。取引は数分以内に確認され、他のオンライン決済よりも安全です。また、商人はビットコインを使用して国内および海外の支払いをより迅速に行うことができ、銀行振込よりも経済的です。」

ドイツはビットコインを積極的に開発する準備を進めている

欧州ではビットコインの普及が認められているが、各国政府は規制を課すことに消極的であり、EUでは暗号通貨は自己規制が可能だという一般的なコンセンサスがある。地図上では、ビットコインを受け入れている企業やBTMSが中央ヨーロッパ、特にオランダ、スイス、チェコ共和国に集中していることが示されています。

ドイツは現在少し遅れをとっていますが、BitPay と PEY の提携により、この傾向を逆転させる可能性があります。

元記事: http://cointelegraph.com/news/bitcoin-payroll-hits-germany-bitpay-partnering-with-pey

翻訳: beyond@Bitett ヘッドライン http://www.bitett.com

記事: http://www.bitett.com/category/news