R3プロジェクトに続いて、Kynetixもブロックチェーン探査プロジェクトを主導した。

英国を拠点とするポストトレード技術サービス企業であるKynetixは最近、市場関係者と協力して企業間コラボレーションのためのブロックチェーン技術のユースケースを模索すると発表した。

キネティックス社は、これまでに商品取引会社、投資銀行、決済機関、ブローカーなど15社が参加したと述べたが、具体的な企業名は明らかにしなかった。

Kynetix によれば、ブロックチェーンを探求する同社のプロジェクトは、R3CEV が主導するプロジェクトに似ているとのことです。

キネティックスの事業開発責任者ギヨーム・ケンドール氏は、同社は自社のサービスを「実体経済と金融市場」の間に位置づけることを目指しており、ブロックチェーン技術はそのための理想的な手段だと語った。

ケンドール氏はCoinDeskに次のように語った。

「当社のソフトウェアは、商品取引ライフサイクルのさまざまな取引後要素に焦点を当てており、特に業界の決済、物理的な配送、在庫、担保、所有権移転に対応しています。ブロックチェーン技術が後者に革命を起こす可能性があると考えています。」

ケンドール氏は、ブロックチェーン探究グループを結成する目的は、主要なパートナーと協力して、ブロックチェーン技術が彼らのビジネスにどのような利益をもたらすかを研究することだと述べた。

同氏は、Kynetixの取り組みはR3プロジェクトの後続の探究力であり、R3プロジェクトの革新性を際立たせ、伝統的な金融会社と協力してブロックチェーン技術を探求するR3プロジェクトの画期的な地位を裏付けるものだと述べた。

ロンドン金属取引所、ストーンヘイジ、UBSを含むKynetixの公的パートナーは、誰と協力しているのかについてのCoinDeskの問い合わせには回答しなかった。インターコンチネンタル・エクスチェンジのみが、このプロジェクトには関与していないと回答した。

Kynetixは、ブロックチェーン探査グループの最初の会議が11月25日にロンドンで開催されると発表した。

元記事: http://www.coindesk.com/post-trade-tech-firm-seeks-to-build-commodities-blockchain-consortium/
ピート・リッツォ
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳）：バビット情報