Linux Foundationのブロックチェーンプロジェクトは30社の会員企業に成長

Linux Foundation が主導する分散型台帳イニシアチブは、メンバー企業が 30 社にまで成長しました。以前はOpen Ledger Projectとして知られていたHyperledgerプロジェクトは、12月に初めて発表された時点では、シスコ、IBM、ブロックチェーン企業のDAH、R3CEVなど20社のメンバーがいた。

新しいメンバーは、ABN AMRO、BNY Mellon、Calastone、CME Group、ConsenSys、Guardtime、Hitachi、IntellectEU、NEC、NTTデータ、Red Hat、Symbiontなど、さまざまな金融およびテクノロジー分野の企業を代表しています。

Linux Foundationのテクニカルディレクター、ジム・ゼムリン氏は声明の中で、新しい参加者は分散型台帳業界におけるオープンスタンダードの必要性を実証しており、HyperledgerプロジェクトはLinuxオープンソースオペレーティングシステムと同様に、この技術をエンタープライズ市場に接続することに役立つと期待されていると述べた。

ゼムリン氏はこう語った。

「私たちの新しいメンバーは、独自のブロックチェーンの今後の方向性を探る上で大きなアドバンテージを持っており、世界最大の企業でさえ彼らに追いつけないかもしれません。このような幅広い取り組みと投資は、私たちの個人生活と職業生活に大きな影響を与えるでしょう。」

Linux Foundationによれば、これまでのところ、このプロジェクトはBlockstream、IBM、Ripple、Digital Assetからコードの寄贈を受けており、Digital Assetはすでにコードに関する詳細をいくつか公開している。

他のコミュニティメンバーは、この計画に貢献することを検討していると述べた。この計画はその後、財団の技術運営委員会（TSC）によって検討され、透明性のある意思決定が促進される予定だ。

「このグループはプロジェクトの技術的な方向性を決定し、コードベースへの貢献を管理することになる」とゼムリン氏は語った。 「技術運営委員会は提案された貢献を評価し、オープンコミュニティと協力して初期の統一されたコードベースを構築します。」

報道によると、独立した取締役会が、Hyperledger のブランド名など、プロジェクトの知的財産の管理を担当することになるという。

さらに、Hyperledger プロジェクトは取締役会を選出することでビジネス上の意思決定とマーケティングの方向性を導くことになっており、現在、候補者の指名が開始されています。

元記事: http://www.coindesk.com/linux-foundation-led-hyperledger-project-swells-to-30-members/
ピート・リッツォ
翻訳者: 一夜粥
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/hyperledger-30-members）