ロシア最大の銀行CEOはビットコイン愛好家

レイジ解説：資産ランキングによると、ズベルバンクはロシア最大の銀行です。同銀行の最高経営責任者（CEO）兼会長は、何度もビットコインへの支持を公に表明し、政府のビットコイン禁止を批判し、ビットコインと法定通貨の交換に積極的に参加してきた。 Sberbank はロシアにおけるブロックチェーン開発の主要プレーヤーでもあります。

翻訳: Annie_Xu

ロシア政府と当局はビットコインやデジタル通貨を常に否定しており、ビットコインのユーザーやマイナーを取り締まる法律さえ制定している。ロシア最大の銀行の幹部らはビットコインを所有しており、それを法定通貨と交換していると主張している。

ロシア最大の資産規模を誇るズベルバンクのヘルマン・グレフ最高経営責任者（CEO）兼会長は、仮想通貨の利点について公に語り、仮想通貨はまもなく社会のあらゆる分野に浸透するだろうと指摘したとTASSが報じた。

グレフ氏は、銀行とグーグルが共同で開催した教育プログラムの中で、デジタル通貨を法定通貨に交換する活動に関与していることを明らかにした。

「最近は仮想通貨や関連する取引所も増えてきています。法定通貨と交換する便利さや楽しさを実感しました。」

「私はビットコインを少し持っていたのですが、当時の価値に満足していなかったので、価値が一定額まで上がるまで待ってからルーブルやドルに交換することにしました。2か月半後、ビットコインの価格が上昇傾向にあることに気づいたので、交換しました。」

グレフ氏はこれをビットコインの利益を得るゲームと呼び、ビットコインは世界中のプロや非プロの投資家によって価値の保存手段として使われている。

「確かに楽しいゲームですが、すぐに私たちの生活の一部になるでしょう。」

グレフ氏はデジタル通貨に対する自身の立場を声高に主張しており、ロシアのビットコイン禁止案を批判している。彼は、この禁止措置がロシアにおけるブロックチェーン技術の発展を妨げると考えている。