南米最大の証券取引所 BM&F Bovespa が R3 ブロックチェーン アライアンスに加盟!

レイジのコメント: ここ数週間、保険大手のメットライフと中国の金融機関である中国工商銀行がR3に加わった。南米最大の証券取引所運営会社BM&F BovespaもR3分散型台帳アライアンスに加盟した。同社は市場規制の強化を望んでおり、これは、適切な規制を伴う革新的な技術によってブラジル市場をより効率的かつ信頼できるものにすることができるため、BM&F Bovespa が透明性を高めるメカニズムに関心を持っていることを示しています。

翻訳:ニコール

南米最大の証券取引所運営会社がR3分散型台帳コンソーシアムに加盟した。

ブラジルのBM&F Bovespaは昨日、昨年9月に発足したR3ブロックチェーンコンソーシアムに加盟し、ラテンアメリカや世界中でブロックチェーンの実験を行っている金融機関やスタートアップの波に加わったと発表した。

BM&F Bovespaの事業開発担当マネージングディレクター、ファビオ・デュトラ氏は声明の中で、同社が市場の最前線に留まるためにブロックチェーンのユースケースを模索したいと述べた。

ファビオ・ドゥトラ

ドゥトラ氏はこう語った。

「適切な規制を伴うイノベーションは、ブラジル市場の効率性と信頼性を高めることができるため重要です。共有台帳技術は、この点で重要な役割を果たします。」

BM&F Bovespa がブロックチェーン技術のどの側面を活用しようとしているのかは正確には不明だが、同社が市場規制を強化したいと考えているという最近のニュースは、BM&F Bovespa が透明性を高めるメカニズムに関心を持っていることを示唆している。

1890年に設立されたBM&Fボベスパ取引所は、過去1年間、その領域を拡大し、ラテンアメリカにおける株式取引活動の主要な場となることを目指してきた。

BM&F Bovespaは、保険大手のMetLifeと中国の金融機関である中国工商銀行に続き、最近数週間でR3に加盟した。